後始末
2005/06/30作成
2005/07/05更新
そういうわけでドメインの再取得は失敗に終わってしまいました。
私の使っていたドメインは今後どんな使われ方をするんでしょうかねぇ。
いかがわしいサイトとかだったら悲しいなぁ。有効活用してやって欲しいものです。
なんかの商業価値を見いだして誰かが取得したというのであれば、それはそれで光栄なことです。
それだけドメインの価値を高めることができたわけですから。
今後はdaily-labo.comの価値を高めていくように努力していきます。
○メール
ドメインがSuspendedになっているのと、誰かの手に渡ってしまったのではちょっと勝手が違ってきます。
新しいドメインの所有者は、MXレコードを追加して、メールアドレスにワイルドカードを使えば、もともと私のところに送られてくるはずのメールをすべて受け取ることができるようになります。
これは一大事です。
プライベート情報がだだ漏れです。
いかがわしいサイトに登録なんぞしていたものならば恥ずかしくてお天道様のしたを歩けません。
幸い私はそういうサイトには登録していませんでしたよ。本当ですよ。
個人情報関連のものは再度確認したほうがいいです。
ネット銀行やネット証券など財産に直結するものは特に危険です。
ApacheのMLみたいに定期的にパスワードを通知してくれるものもあったりするので注意しましょう。
冗談のように書いてしまいましたが、これはかなり重大なことです。
独自ドメインを取得してメールサーバをたてている人は、何らかの原因でドメインの管理が自分の手から離れると、こういったことがあり得るということを頭の片隅にでもいいので入れておいてもらえると私の道化も無駄じゃなかったとちょっぴり救われます。
私の場合、調子に乗って個人情報漏洩時の追跡用に20個くらいアカウントを使い分けていたので、すべて片づけるのは苦労しました。
それ以来、どうも新しいドメインでメールを使う気になれません。
○メールの確認(7月5日追加)
メールの話を、もう少し掘り下げてみます。
自分の管理を離れたドメインにメールが送られた場合、大きくわけて3つの結果となる可能性が考えられます。
- 配信されない
- 新しいサーバに異常配信される
- 新しいサーバに正常配信される
それぞれ次のような状況になっていることが考えられます。
(1)配信されない場合
新しいドメインの所有者が適切にDNSの設定をしていない場合や、MXレコードを設定していない場合。
あるいは、設定していてもSMTPサーバが動作していない場合は"host unknown"となって、配信されません。
メールが正常に配信されない場合、送り主に対してqmailは"failure notice"というメールを返すことになっています。
この中身を読めばホストが見つからなかったのかそうじゃないのか確認できます。
このケースでは現段階では新しいドメインの管理者にメールを見られる心配もありません。
(2)新しいサーバに異常配信される
新しいドメインの所有者はDNSの設定もMXレコードも追加し、SMTPサーバも立っている状態です。
しかし、宛先ユーザがいないため、SMTPサーバは550のリターンコード(該当ユーザなし)を返します。("user unknown"と表示される場合もあり)
qmailの場合、ここでも送り主に"failure notice"を返しているはずです。
よく読めば"host unknown"と違って、相手のSMTPサーバからもらった550なりのリターンコードがメッセージとしてくっついていると思います。
この場合、メールの配信は失敗しましたが、SMTPはアクティブなので、新しいドメインのSMTPサーバが管理アドレスにエラー通知メールを送ることがあります。
MTAがqmailの場合はMAILER-DAEMONに送られるのですが、送られたメールがそのまんま添付されているので、これを読めば内容もわかってしまいます。
メールを読まれてしまう可能性はありますが、状況としては、新しいドメインの所有者の悪意はあまり感じられません。
(3)新しいサーバーに正常配信される
DNS設定も正常で、SMTPサーバも作動しています。
加えて、該当ユーザ名のメールボックスも用意されています。
その場合は正常配信されるため、SMTPサーバからは220のリターンコードが返ってきます。
状況とすれば、あまりよい状況とはいえません。
偶然アカウントが一致した可能性も否めませんが、新しいドメインを取得した人がもし悪意のある人ならば、あなたになりすますことも容易でしょう。
○googleの検索結果
実は1カ月近くたっているのですが、6月30日の時点でいまだに検索結果が古いままになっています。
6月中旬頃に、一旦は古いアドレスが消えて、新しいアドレスのものが徐々にランクを上げていた時期もあったのですが、しばらくしたら古いものが復活して新しいアドレスは消えてしまいました。
いったい何があったんでしょうね。
mpd関連は2ちゃんねるに誘導コメント入れておいたのですが、実際に困っている人もいらっしゃったみたいなので、早いところ反映されることを臨むばかりです。
ちなみに、mpd関連で2ちゃんねるに書き込んだのは今回がはじめてでした。
○広告収入
googleのAdSenseベースですが、こんな感じになってます。
月 ページ表示回数 クリック数 収入 4月との比較 4月(ドメイン失効前) 31519 187 約50ドル 100% 5月(Suspended中) 4725 7 約2.5ドル 3% 6月(新しいドメイン) 3764 24 約2ドル 12%
かなり減ってますね。
もともと稼ぐのはメインじゃないのですが、ちょっぴり悲しくなっちゃいます。
それはそうと、最近AdSenseってつながるの遅くないですか?
そうそう、広告収入ですが、一部FreeBSD Foundationにpaypal経由で寄付しておきました。
Justin T.Gibbs氏の直筆サイン入り領収書が届きましたよ。
でも、サイト維持費の方が高いのでカツカツなんですけどね。
これからもがんばります。
○ドメイン関連
悪いことばかりじゃありません。
これをきっかけにdnsサーバをbindからdjbdnsに切り替えました。
このへんに手順書を作ってあります。
dnsというのは、動いているのが当たり前。
とりあえず動いたらそのまま放置というのが多いのですが、dnsの設定は奥が深いです。
前野先生のqmailのサイトからdns入門のページをたどれるので、ここをよく読んでおくことをおすすめします。
#でもなんだか不安定なんですよね。リンクは差し控えておきます。
ドメイン関係の話はもう少し書いておきたいのですが、話が逸れそうなのでコラムに書くことにします。
そのうちに。